苦情解決

苦情解決の取り組みについて

お子様をお預かりするにあたり園長以下職員一同は誠意をもって保育を行い、また保護者の皆様との連携を取り合っているつもりです。

しかし、時には職員の不手際があったり、対応が悪いと感じられることがあるかもしれません。それから、私たちの気付かない事柄もあるかと思います。
そのようなことが起こった時、気兼ねなく話すことが出来ないと、園と保護者との信頼関係が崩れてしまい、良い保育が出来ません。

不愉快なこと、改善してほしいこと、お気づきのことなどがございましたら何でもお申し付け下さい。

苦情解決の流れ

当保育園では、担任はもとより職員の誰でも、申し出があれば話を承るようにしています。 
また、連絡帳にてお伝えしていただいたり、相談箱も設置をしておりますが、制度として苦情受付担当者と苦情解決責任者をおいております。
また、第三者の方にお願いして「第三者委員」を設置しております。

苦情解決の流れ図

苦情解決までの流れ図

苦情受付担当者 主任保育士 ご意見・ご要望を受け付ける担当者です。
苦情解決責任者 園長 受け付けたご意見・ご要望を解決する責任者です。
第三者委員 地域の第三者の方
(3名)
受付担当者や解決責任者との話し合いでうまく解決出来ない時に園と保護者の間に入って助言などをします。
また、解決報告を解決責任者より受けます。

以上のシステムで解決できない場合は、佐賀県社会福祉協議会に設置されている「佐賀県福祉サービス運営適正化委員会」に申し出ることが出来ます。 

【佐賀県福祉サービス運営適正化委員会の連絡先】
TEL.0952-23-2151 FAX.0952-23-2152 

苦情(ご意見・ご要望)の解決事例

令和4年4月30日付けで頂きました苦情(ご意見・ご要望)、並びに解決結果について公表します。

ご意見・ご要望とその解決結果

受付第1号
【ご意見・ご要望】

ご相談です。コロナ禍で保育園の行事に一度も参加したことがないので、日頃子どもがどのように保育園で過ごしているのか見る機会がなく、一番かわいいこの時期の運動会やお遊戯会が見れず残念です。それで無理を承知で言います。保育園の方に行って参加するのは難しいと思うのでカメラで録画したりした物を見せてはもらえませんか。

【解決結果】

運動会につきましては、今年度(令和4年度)は3.4.5才児さんはクラスごとですが行うことができ保護者
の方の参観もしていただきました。未満児さんは秋に職員と行う「運動会ごっこ」をDVDで未満児さんの各家庭にお配りする予定です。遊戯会につきましては今のところ未定です。なるべく保護者の方に見ていただきたくおもいますが、コロナの状況も考慮に入れて計画したいと思います。
行事についてはDVDによる観覧も考えていきますが、個人情報の問題がありますのでSNSへの公開は絶対にされないようお願い致します。

 

受付第2号
【ご意見・ご要望】

子どもが顔に傷を作って帰ってきたのでどうしたのか担任に尋ねると「特に転んだりといったケガはなかったです」とトンチンカンな返答をされました。何もなく顔にケガをすることなんてないです。担任に不信感がつのります。ちなみに3月だけで顔に傷を作って帰ってきたのは2度あります。

【解決結果】

前年度の3月のことのようで投書に気付かなく申し訳ありませんでした。顔への傷は夢中で遊んでいる時などは本人も気付きにくいことがあります。また、友達とのトラブルでお互い引っかいたりするケースが多くみられます。担任も常時そばにいるわけではないので気付かないこともあるかもしれません。目が行き届かず大変申し訳ありませんでした。
今後、子どもたちの様子に一層のこと気を付けて保育を行いたいと思います。

 

受付第3号
【ご意見・ご要望】

遊具から落ちたり階段でスべったり園でのケガが多いように思ったので加配の先生を検討お願いしたのですが人件費が出せないからと断られてしまいました。これから大きなケガや事故が起きないかと不安です。対策を考えていらっしゃるのでしょうか。

【解決結果】

雇い上げる資金がないのでどうしようもありませんが、同時に保育士がすぐに見つからないという現在の社会状況もあります。在職する職員一同で注意深く保育にあたる以外ないと考えております。対策らしい対策ではありませんがご理解の程よろしくお願い致します。

 

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